色の心理的効果をインテリアに活用して差を付ける!カラーコーディネートによる解決法の第9回目は、「黒」です。黒を使いこなしてワンランク上の空間を作りましょう!

Contents:
1.黒のイメージと心理的影響
2.黒をインテリアに使う~主役として~
3.黒をインテリアに使う~脇役として~
4.まとめ

1.黒のイメージと心理的影響

黒は白やグレーと同じ無彩色で、色相はありませんが、全ての他の色よりも明度が低く、その為とても強い色です。他の色と合わせた時に、周囲の色を際立たせたり、全体の印象を引き締めたりする効果があります。

心理的効果としては、まず、ものを重く感じさせる効果があり、たとえば白い鞄より黒い鞄の方が同じ重さでも、重く感じるから不思議です!
また、白の膨張色に対して、黒は収縮色なので、服だと痩せて見えますし、モノだと小さく見えます。
高級車や化粧品などの高級感があるイメージも忘れてはならないイメージです。この場合は、ツヤの有無も関係していて、ツヤがある方が簡単に高級感を出すことができるでしょう。

2.黒をインテリアに使う~主役として~

黒をインテリアに取り入れる場合、黒を主役にするパターンと、脇役にするパターンがありますね。

主役にするパターンでは、組み合わせる色は白やグレーが多くなります。差し色でゴールドなどを合わせても良いでしょう。黒白だと、シャープでモダンにもなりますし、ゴールドを加えてグラマラスゴージャスにもできます。

こちらは黒白にほんの少しゴールドを入れていますので、古き良き時代のモダン、という雰囲気になっています。

3.黒をインテリアに使う~脇役として~

黒を脇役にするパターンでは、引き締め効果を狙います。

例えば、和モダンでは黒はよく使われますが、黒い縦格子など、シャープで和モダンを表現しやすいですね。これが白木になると、同じ和でもとても柔らかい印象に変わることが想像できると思います。このように、黒が入ることによってビシッと締まる、シャープになるという効果が望めます。

また、床を黒白にしたり、床の周りを黒で囲んだりするのも、空間が締まる使い方でお勧めです。

床の色を2色で貼り分けるのは、若干手間代が上がりますが、材料は白でも黒でも同じカーペットだったり塩ビタイルだったりですので、こんな方法をエントランスロビーなどに使ってみるのも良いでしょう。

4.まとめ

・黒は強いと同時に、他を引き立たせる色である

・黒を使って高級感を出すことができる

・インテリアに黒を使う時、主役として使うか、脇役(締め色)として使うか方法が2つある。

・和風の空間に黒を使うとシャープな和モダンになる。

・床の周りを黒く囲んだり、模様を作ったりすると、ワンランクアップした空間になる。